前回は食事の話をしましたが今回はもっと単純だけど深い話。
『巡らせる力』についてです。
いくら良い食事を摂っても
いくら質の良いサプリを摂っても
(この話の件そろそろ飽きましたね笑)
巡らせる力が無ければ隅々の細胞まで栄養は行き届きません。
栄養素を運ぶのは身体を流れる血液。
血流はそれらを運ぶだけでなく脳やホルモンを通して心にも影響します。
(因みに食べた物は腸で吸収された後肝臓に貯蓄され必要な時に血中に溶け出して全身を巡ります)
では血流を良くするにはどのような事をしたら良いのでしょうか。
私はこの三本柱が重要だと考えています。
①流れる血液の生成
・全身に酸素を運ぶヘモグロビンの濃度が低ければ酸欠気味になって細胞の活力が低下するし、血液の量が少なければ流れのスピードは遅くなる。だから食事(タンパク質やビタミンなどバランス良く)と内臓の働きを良くする事(ストレス発散、お腹の温ためなど)が大切。
②血液粘度が高くなりすぎないようにする(サラサラ状態)
・水分を適正量飲む事や添加物、加工食品を食べすぎない様に気を付ける。又適度な運動や質の良い睡眠、活性酸素をなるべく作らないようにストレスを溜めないなど。
③隅々まで巡らせる
・運動不足だと末端の毛細血管まで血液が行き届きにくくなる。だから運動やストレッチなど末端まで意識して身体を動かす。基礎代謝を上げる。平熱を高くする。マッサージや入浴なども○
全てに共通しているのは食事と運動。
良質な血液を作ってそれを上手く循環させれば、
身体を構成している約37兆2000億個の細胞一つひとつがしっかり機能して身体をより健康的な状態に導いてくれます。
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