酸を使用したピーリングで代表的なものがAHAとBHAです。
少し専門的なお話になりますので、
マニアックな方はご覧下さい🔍笑
phとは?酸性とは?
・phとは、酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて酸性度、アルカリ性度をその目盛りの数字で表したものです。
pH0〜3 → 酸性
ph4〜6 → 弱酸性
ph7 → 中性
ph8〜11 → 弱アルカリ性
ph12〜14 → アルカリ性
そしてもう少し詳しくお伝えすると、phとは"水素イオン"がその物質全体でどれくらい入っているか?を表しています。
phはピーリング剤において浸透率と効果に直結する重要なポイントになります。
AHAとBHAの違いとは?
・AHAは水溶性、BHAは油溶性という違いがあります。
AHAの具体例
有名どころをピックアップします。
①グリコール酸
・今回お伝えするAHAの中で最も分子が小さい為浸透率が高い。その分刺激も強い。
②乳酸
・ヨーグルトにも含まれており5%あればピーリング作用がある。穏やかな効き目なので敏感肌にもお勧め。セラミド(角質細胞同士を繋げている)を増やす作用もある。
③酒石酸
・赤ワインに含まれる。ピーリング作用もあるが他のAHAが働きやすいphを維持する役目もある。
④クエン酸
・phが低くて刺激が強い。食品のph保持にも使用されている。
BHAの具体例
○サリチル酸
・脂溶性である為水溶性のAHAより浸透率が良く皮脂の詰まった毛穴にも効果的。市販だと一般的に0.5〜2%含まれておりニキビケアにもお勧め。
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このように、酸性度の高いピーリングにも様々な種類があります。
前回の ゆうみの小話 にも記載したように、医療機関でも使用されるAHAなどは刺激の強いものもあります。ですので、自分で行う場合は注意して使用しましょう。
又、傷のあるお肌は過敏になっているお肌には使用を控えましょう。
日焼け対策も絶対されて下さいね!
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